透明感と優美な模様が美しい
レースの技法は様々で奥深いものですが、その繊細さ・清楚さは、時代を問わずすべての女性のあこがれです。
様々な技法で編まれる多種・多様なレースを、生活に合わせて編上げる作品作りは楽しいものです。
長い歴史の中で女性を彩ってきたレースを現代の感性に合った作品で提案し、様々な技法を学びます。
糸をよりあわせたり、組み合わせたりして透かし模様に編んだものをレースといい、 布に透かし模様を入れて刺しゅうしたものまで広い意味ではレースに含まれています。
レースには機械レースと手編レースがあり、手編レースを大別しますと、 ニードルメイドレース(針を使って作るレース)、ボビンレース(ボビンを使って作るレース)、刺しゅうレースに分けられます。
日本でもレース編は年々さかんになり、誰でも手がけやすく、美しいものができることから、 一般に広く愛され親しまれています。
レースの学習指導体系は「本科」「高等科」「講師科」の3部です。
個々の学習時間が習得する進度は異なりますので、それぞれの理解度に合わせて指導が行われます。本科の最短履修時間は30時間・高等科最短履修時間30時間、そして講師科は60時間を予定しています。
また、資格取得のための目安として、講師科までの最短履修期間は2年以上となります。
各課程の修了時には次のとおり申請料を納めていただくことで卒業となります。
課程 | 学習者が納める申請料(税込) |
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本科 | 6,600円 |
高等科 | 8,800円 |
講師科 | 33,000円 |
指導員 | 49,500円 |